やさしい日本語研修会(中級編)
やさしい日本語で防災を考える~みんなが安心して暮らせる街づくり~

7月11日(木)10:00~11:30 ハイトピア伊賀5階学習室で、やさしい日本語の普及活動を行う船見和秀さんを講師に迎え研修会を開催し、19人の方に参加いただきました。
「やさしい日本語」は、1995年の阪神・淡路大震災での経験をきっかけに、災害時など外国人に対しても迅速に適切な情報伝達が行えるようにと考案されました。外国人だけでなく子どもや高齢者、障がい者など誰にとっても分かりやすい日本語です。
今回の研修会は、防災に特化した内容で、言葉が十分理解できない外国人が災害時にどんなことに困るか、また災害用語のやさしい日本語への置き換えなどをしました。グループワークでは、防災訓練の広報ポスターをやさしい日本語で作成しました。やさしい日本語に正解がありません。相手に伝わることが重要ですので、どのような言葉にしたらみんなに伝わるか、みなさんグループで真剣に話し合っていました。